技術者から技術翻訳者へ

IT技術は、特殊なものとしてうたわれていた時代は過ぎ去り、今やインターネットの普及によって、IT技術はひろく皆が利用するものとして位置付けられています。技術を知らなくとも、だれでもITを使ったサービスの提供を受けています。

とはいえ、その元なるITサービスを作る世界は今も昔も、エンジニアの独壇場です。女性のエンジニアは今や珍しくはありませんが、30年ほど前までは女性ではなかなか勤まらない職業でした。

まず、開発を行う途中で抜けるわけにはいきません。ですから、会社よりも家庭に重きを置かざるを得ない主婦の場合は、なかなか開発の中心的なポジションをとることができませんでした。

そういう時代にあって、私の友人たちが選んだのが、技術翻訳の世界です。

技術自体は、すでにもっていますので、それをいかにユーザにわかりやすく書くかが、ポイントになります。技術をしっているからこそ生かされる翻訳の力は他の翻訳書の上を行きます。

単なる翻訳仕事に比べて、技術翻訳は、専門用語を使う分難しさは増えますが、友人たちの問題は、もともとの翻訳の能力でした。いかにわかりやすく意訳するかのトレーニングを積んでいたようです。

それらの技術を手に入れて初めて技術翻訳としての仕事に精通することができるようになりました。今では、多くの海外の文献や、レポート、マニュアルなどが翻訳されて日本で利用されています。

これらを翻訳する仕事は、専門的なものだからこそ、これまでの自分の経験を活かしならより多くのノウハウを蓄積でいる前向きな仕事だと考えられます。

学生の人は就職を気にしてアルバイト選びをすることも多いでしょう。そんな場合、このように一歩先を見越してアルバイト先を探してみるといいでしょう。

世間一般的に言われている就職に有利なアルバイトというのは、みなさんが思っているものと実際に得られるメリットがズレているのです。

就職に有利なアルバイトの真実

世間のイメージや定説に流されず、もう一歩先を見越してアルバイトを見つけてみてください。もしそれが正解なら、それこそ就職に有利などころか、あなたの将来を保証する重要な経験となります。

 

手に職をつけるなら家でもできる仕事

女性は男性に比べて、人生でいくつかの分岐があり、そのたびに状況が変わることが想定できます。まず結婚、そして、出産、子育てなどです。

今では、男性もそれなりにサポートをしてくれますが、これによって仕事のやり方が大きく変わってしまうのは女性であることはかわりのない事実です。

学生を卒業し、就職したからといってそのあとにそのまま一生仕事を継続できるわけではありません。そのため、女性が手に職をつけるのであれば、家でもできることを考えもいいのではと思うのです。

最近では、勤務体系もかなり変わってきて、テレワークと呼ばれる在宅での仕事もできるようになりました。インターネットの発達やIT技術により、家にいても会社にいるのと同じ作業ができるようになったわけです。

とはいえ、会社で顔を合わせねばならない仕事や、会社から持ち出せない書類があるのも事実、そのあたりをうまくこなしながらやれる仕事を今のうちから見につけておく必要があります。

結婚をしたから、あるいは、出産をしたからといって今までとは全く異なる仕事をしたのではせっかくのキャリアが無駄になってしまいます。

今やっていることを家でもやれるようにするというよりも、その経歴やノウハウを生かした資格などがないかを調べ、それに前向きに検討することで、今までのキャリアを活かしつつ新しい仕事の環境に適合していけばいいのではと考えます。

事務系であれ、技術系であれ、必ず面白い仕事はあるはずです。